ザハ・ハディド氏、死去。彼女の存在が変えていくこれからの建築2016.04.01 21:005,714 彼女の存在は今後もこれからの建築に影響を与えつづけるでしょう。 新国立競技場の初期デザイン案で知られるザハ・ハディド氏が心臓発作のため米フロリダ州マイアミの病院にて死去したと、英BBCが報じました。世界中にプロジェクトを抱える彼女はまだ65歳でした。 イラク出身のザハ氏は、女性として初めて建築界のノーベル賞ともよばれるプリツカー賞を受賞した建築家でした。また、今年の2月には優れた建築家に送られる英国のロイヤルゴールドメダル(Royal Gold Medal)賞も受賞しています。こちらも女性個人での受賞は初。そんな彼女の建築スタイルは従来にない曲線を多用したもので、見るものを圧倒してきました。日本で彼女の新国立競技場が実現することはありませんでしたが、世界中には数多くの作品が存在します。ロ