建築史家であり建築家でもある藤森照信氏が基本設計を手掛けた「多治見市モザイクタイルミュージアム」が6月4日、岐阜県多治見市笠原町にオープンした。外観はタイルの原料となる粘土を掘り出す採土場、いわゆる粘土山をモチーフにしている。
June 10, 2016 | Architecture | a wall newspaper | photo_Junpei Kato text_Naoko Aono editor_Yuka Uchida 海外の美術館にどんどんと流出している日本の建築模型。その貴重な文化遺産を保管・展示する場所ができました。一般の人も模型を楽しめる、新しいミュージアムです。 手間暇かけて作った建築模型の置き場所に困っている設計事務所のみなさんに朗報です。耐震対策や温度・湿度管理など、美術品の保管に長年の蓄積がある寺田倉庫が、建築模型を専門に保管するスペースをオープン。その名も〈建築倉庫〉だ。きっかけについて寺田倉庫の徳永館長は言う。 「建築家の方からは、事務所には場所がないし、地方の倉庫は出し入れが面倒という声がありました。日本の建築は世界の注目を集めていますし、建築模型は貴重なアーカイブ資料であり、美術
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く