いま、不思議な本が売れている。 タイトルは秘密。 内容も秘密。 表紙も見せない。 わかっているのは「小説ではない」「価格は税込810円」ということだけ。 それなのに売れている。 その本の名は『文庫X』 スポンサーリンク 文庫Xとは 絶対に読まないタイプの本ってあると思う。 「これは自分の趣味じゃないな」と思ったら読まない。見向きもしない。 本を選ぶ基準は、著者、タイトル、表紙の絵、レビューの評判などがある。お金を払って買うのだから、そうやって「選ぶ」のが普通だ。 しかし、それでは出会えない本がある。 自分で選んでいたら、興味が向かない本は選ばない。 そして、他人に選んでもらっても、興味が向かない本は、読もうと思わない。 どんなに良い作品でも、他人からすすめられたときに「あ、それ自分の趣味じゃないんで…」みたいに断ってしまうことはある。これは本に限らずゲームや映画などでもよくあることだ。 し
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