昨今のアナログシンセブームは、すごい勢いですよね。KORGがARP ODYSSEYをリリースしたり、MOOGからはMoog SUB 37 Tribute Editionなんていうのが発表されたり、AKAIからはRythm Wolfが発売され、Dave Smith InstrumentsからはProphet-6なんてシンセが発表されるなど、1970年代にタイムトリップしたのでは……と錯覚するほどです。昔の機材を持っていれば、これらとアナログ接続できてしまうのも楽しいところでもあります。 とはいえ、今は21世紀。やはり単にアナログシンセで遊ぶだけではなくDAWからコントロールすることで、その面白さをさらに深めていくことができます。そんな架け橋となる便利なシステムをKORGが作ってくれました。それがSQ-1という約1万円のアナログシーケンサです。本来、これはアナログシンセを自動演奏するための機材