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ブックマーク / www.jst.go.jp (1)

  • 微小磁石を用いて2スピン量子ビット演算素子の開発に成功(電子スピンを使った量子もつれ制御に新展開)

    <研究の背景と経緯> 量子力学の性質を利用して、従来の計算機(古典計算機)ではできない計算を行える計算機(量子計算機)を実現するために、世界の研究機関ではさまざまな種類の情報素子の研究開発が進められています。量子計算機における情報の基単位は量子ビットと呼ばれていますが、その量子ビットを演算素子として機能させるために、量子ドット中の電子のスピンのほかに、量子ドット中の電子の電荷、原子の核スピン、ジョセフソン接合(超伝導)などのさまざまな物理的特性を用いた量子ビットが提案、実現されています。 研究チームでは、各量子ドット中の1個の電子スピンの向きを電子スピン共鳴(ESR)注6)で制御する量子ビットの研究を進めてきました。量子ドットを形成する材料にはガリウムヒ素(GaAs)化合物半導体を使いました。ガリウムヒ素は集積化に適しており、既存の結晶成長技術やナノテクノロジー素子作製技術を使ってさま

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