私も記者会見に同席しました。希望の党は、ようやくスタートラインに立った。 希望の党の門を志を持って叩いた人たちをできる限り候補者にしたい。しかし、かつての仲間である民進党からの希望者をできる限り受け入れたい。連日、100本を大きく越える連絡を受けながら調整にあたった。自らの選挙区が気になるが、政治家の命がかかった連絡をないがしろにすることはできない。 ただし、民進党と同じような党をつくっても意味がない。理念を共有できていない政党の限界は骨身に染みている。 内政は多様性や共生を理念としてきた民進党の路線は悪くない。しかし、外交安保の現実主義と憲法改正については貫かねばならない。民進党からの希望者が署名した協定書は、理念を共有するために欠かせないものだ。 枝野さんとは、原発事故対応など、多くの仕事を一緒にしていた。卓越した能力の持ち主だ。同期の長妻さんは政権交代の立役者であり、信頼できる政治家