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2007年2月7日のブックマーク (10件)

  • 2007-01-24

    どうもコメント欄の論争が過熱気味なのでクールダウンをしようとしていたのですが、うまくいきません。どうにもこうにも過熱の一途です。これは当ブログだけで勝手に過熱しているのかと思えばそうでは無いようです。どうも医師ネット世論全体が過熱しているように感じます。極北の議論が続く某掲示板はもとより、比較的穏健なスタイルであったブログ系も意見がどこも過熱しつつあるようです。 過熱化した意識変化はどんなものかと考えると、ほんの半年前までは「焼野原懸念論」が一定の勢力があったのに、現在では「焼野原待望論」が完全に主流になってきていると言うことです。これは問題を突き詰めていくと当然の帰結とも考えられます。去年の福島の事件を契機に多くの医師が医療危機に関心を寄せました。ネットにドッと進出した医師たちは盛んに情報交換、情報収集を行ないます。集まった情報と自分の身の回りに起こっている変化をつなぎ合わせると、自分が

    2007-01-24
  • 高木浩光@自宅の日記 - NHKの棒グラフ描画システムが機械的に世論を狂わせている可能性

    少ないサンプル数のデータから、そのバラつきが有意な変化を示すものなのかどうか、直感的に把握するために棒グラフは適している。その場合、波線省略をしてはいけない。面積や高さの比によって把握するからだ。 「増加傾向はまぎれもない真実」と思った人達は、まさに、波線省略されたNHKの棒グラフ(下の図)を見たからこそ、「増加傾向」を直感的に感じたのじゃないのか。 「波線だって入っている」「読み手のリテラシーで理解するべきものだ」と言うような人たちが、自分自身の直感が狂わされていることに気づかない。 他に、NHKの制作現場の関係者をうかがわせる人(高校講座の情報Aの制作関係者?)からのコメントもあった。 身内がつるし上げられてるので、今日は(も?)こっちも大人げないモードで。 おお、高校講座がはてぶに載る日が来るなんて。 bm自身は地理には直接関わってないけど、ちょっとびっくり。 情報Aもどうぞよろしく

  • 私はロボットであるという私の意識 - finalventの日記

    これは昔からある。 離人症的な場合は感覚が離れるので、それとは違う。 ぼーっとしていると、思考が勝手に動いているのがわかる。あるいは注意のある状態において思考が分離する。あ、コンピューター室が動いている、おまえら何やってんの、という感じだ。 常態においては思考と意識は不可分であるかのように感じられ、私の意識があたかもここにあるように感じられる。 ま、しかし、私の意識は私というロボットなのだろう。 私の胃腸が消化器官であるように、私の脳は思考器官なのだろう。 私という情感は内臓的に発生している。なので、そのあたりの実在の感覚は思考器官とは分離されているし、およそ欲望というのは、思考器官の外部からくる。あれだ、おおっ、その欲望を俺は受諾するのか的。 ま、それはさておき。 意識と思考において、思考はおそらく思考機関の来的な機能ではなく、時間=記憶の装置だったのだろう。過去を保持し未来に防衛する

    私はロボットであるという私の意識 - finalventの日記
  • 我求む故に我あり : 404 Blog Not Found

    2007年02月04日10:00 カテゴリLogos 我求む故に我あり この設問に答えるために、「意識とは何か」を定義しなければならないということに気がつく人は多いのだけど、もう一つ必要な定義に思い至る人は少ない。 極東ブログ: 機械は意識を持つか。コンピューターは意識を持つか。インターネットは意識を持つか。 結論を先に書くと、機械は意識を持つか。イエス。コンピューターは意識を持つか。イエス。インターネットは意識を持つか。イエス。 「意識とは誰のものか」、という定義である。 「AはBを持つ」という設問で、Bの曖昧さに目が眩んでAが実は曖昧であることを忘れてしまうのだ。 「私は意識を持つ」の「私」って何だ? これは「意識って何?」と同じぐらい難しいのだけど、実は分けて考えるから難しい。設問をこうしてしまえば、「意識」と「私」は一つにまとまる。 「今この文章を意識している存在、それが私」、だと

    我求む故に我あり : 404 Blog Not Found
  • ゴッドランドの経済学 - 山形浩生 の「経済のトリセツ」  Formerly supported by WindowsLiveJournal

    年末から一月にかけてむちゃくちゃ忙しいので、また他人のふんどしに頼る。教育話の続きはまたおあずけ。今回もまたbewaad殿経由だけれど、一部でおもしろい議論が展開されているようだ。 http://bewaad.sakura.ne.jp/index.rb?date=20070202 生産性の高い人だけ集めたら、ものすごい生産力が実現できるとか、実はいまの世界に必要なものを作るには1/100の人手でいいはずだとか。楽しいな。ぼくも高校生くらいの頃に、よくそんなことを考えたものだ。 そしてそれは別にぼくが優秀だから思いつくわけじゃない。みんなそんな話を読んだことがあるはずだ。ある大きな災厄をきっかけとして、某特殊部隊の少佐が神に選ばれたものだけの王国――人呼んで神の国、ゴッドランドを作ろうとする、という話をたぶんどこかで見たことがあるだろう。堕落した無能な将軍どものいない、優秀で高潔な軍人だけの

  • 広告宣伝は「社会貢献」 - モジモジ君のブログ。みたいな。

    記事自体は去年書いたものなんですが、移動がてらこちらに。 とある方から「マクドナルド育なんかやってる」という話を聞いて検索してみた。もう1年以上前の話なんですね。2005年7月のニュースとして、次のように報じられています。 日マクドナルド育サイト“育の時間”を開設――9月から5校で“総合的な学習の時間”の教材に ──2005年7月12日 日マクドナルド(株)は12日、東京・大手町の大手町サンケイプラザにプレス関係者を集め、子どもを対象にした育サイト“育の時間(http://www.chantotaberu.jp)” を13日に開設すると発表した。これは同社のCSR(企業の社会責任)活動の一環で、マクドナルドが全世界的に行なっている“Balanced, Active Lifestyles(バランスの取れた生活と運動によるアクティブなライフスタイル)”の普及活動、日法人が

    広告宣伝は「社会貢献」 - モジモジ君のブログ。みたいな。
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    粗大ゴミに車輪を付けて捨てに行く マンションで暮らしていると自宅から粗大ゴミ置き場まで若干の距離があったりします。手で持てるサイズ・重量の粗大ゴミなら手で運べばよいし、それよりも一回り大きいくらいのものならマンション共用設備から台車を借りられる場合があります。 今回、キッチンで 10 年…

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  • 身体意識は拡張しうるか - phaの日記

    大澤真幸の『身体の比較社会学』(ISBN:4326100842)の最初のほうにたしか、人間の身体意識(自分の身体をモニターする意識)というものは、現実の物理的な身体の範囲を超えて拡がりうるということを示す実験がいくつか紹介されていた。 比重が人体と同じで温度も人間の体温と同じ温度の液体が入ったプールを用意し、その部屋は真っ暗で静かな状態にして、実験体の人が全裸になって目も耳も塞いでそのプールの中に浮かんで漂うという実験があったらしい。要するに感覚を全く遮断してしまった状態だ。その状態でしばらくいると、どこまでが自分の体でどこからがそうでないのかがわからなくなってきて、自分というものが拡散していってなくなってしまうように感じる、というような結果だったはずだ。自分という存在の「枠」は外部との接触や刺激によって認識されているが、刺激がないとどこまでが自分かなんてわからなくなってしまうものらしい。

    身体意識は拡張しうるか - phaの日記
    kenjeen
    kenjeen 2007/02/07
    身体意識の範囲とは、はっきりと決まっているわけではなく、わりとあやふやに変化しうるものらしい。
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    台北市立動物園と迪化街めぐり 子連れ台湾#5 年越し台湾旅行5日目、レジャーや友人との事を楽しむ日です。前日の様子はこちら www.oukakreuz.com 台北市立動物園へ パンダ館 パンダが見られるレストラン 迪化街へ 林茂森茶行でお茶を購入 小花園で刺繍グッズを購入 黒武士特色老火鍋で夕 台北市立動物園へ 松…

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  • 意識の謎を解いてみました―分裂勘違い君劇場

    科学者にも哲学者にも解けなかった「意識の謎」とは何か? 赤いものを見ると、脳のニューロンに電気インパルスが流れ、「赤い」という感覚が生じます。 この、赤い色を見たときに脳内のニューロンに流れる「電気信号自体」は、「赤い」という「感覚そのもの」ではありません。 もちろん、(1)ニューロンの発火と(2)赤いという感覚の発生は、因果関係もしくはなんらかの対応関係がありますが、両者は別物です。 つまり、脳のニューロンの活動を、分子レベルでどんなに精密に観察しまくっても、「赤い」とか「冷たい」とかいう「感覚それ自体」は、どこにも見つからないのです。 どんなに精密な機械で調べても、活発に電気インパルスを飛ばし合い、シナプスから神経伝達物質を放出しているニューラルネットワークが見えるだけです。*1 では、この「赤い」とか「冷たい」とかいう感覚が、ニューロンの分子と電子の活動パターンという物理化学的なもの

    意識の謎を解いてみました―分裂勘違い君劇場