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ブックマーク / kingfish.hatenablog.com (2)

  • 中世都市と暴力 - 本と奇妙な煙

    中世都市と暴力 作者: ニコルゴンティエ,Nicole Gonthier,藤田朋久,藤田なち子 出版社/メーカー: 白水社 発売日: 1999/01 メディア: 単行 購入: 2人 クリック: 36回 この商品を含むブログ (11件) を見る 言葉の暴力。 他人の検閲 貧乏人同士で争う 晩婚化 暴力は同化できない焦りから 親方と職人の対立 圧力団体となった徒党 言葉の暴力。 通りとは私的な争いをついに公にする場。 往来が通行人に用意するさまざまな暴力のなかでも、侮辱や、嘲笑や、冷やかしほど効果てきめんなものはなかった。(略) 通りで起きることは、たちまち人々の目に留まり、通行人たちも通りに住む人々の視線にさらされていた。また逆に、通行人も通りに面した店先からなかを覗き込み、建物の住人の私生活をかなり知ることができた。(略) 通りと住居のあいだの不断の交渉や、都市生活につきものの「覗き趣味

    中世都市と暴力 - 本と奇妙な煙
  • 思想としての<共和国>&人権産業 - 本と奇妙な煙

    デモクラットとか、共和主義者か ドブレの考える共和制と民主制の相違 フランス革命二百年祭でも ドブレ怒りの鉄拳:人権野郎をぶっとばせ 人権屋が大嫌いという人は最後の方から読んでください。 思想としての“共和国”―日のデモクラシーのために 作者:ドゥブレ,レジス,信孝, 三浦,陽一, 樋口,章, 水林メディア: 単行 1989年イスラム・スカーフ事件の際に書かれたドブレのエッセー+日人学者論考&対談ですが、ドブレのとこだけを。 デモクラットとか、共和主義者か 共和主義的政府はどうかといえば、たとえ自覚していなくても、人間を、よき判断をくだし仲間とともに討議するために生まれた、質的に理性的な動物としてとらえているのだ。行為と言葉を一致させ、自分自身をしっかり所有することができる者が自由なのである。他方、デモクラシーという統治形態は、人間を工作し交換するために生まれた、質的に生産的な動

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    kenjeen
    kenjeen 2006/08/23
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