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ブックマーク / shinka3.exblog.jp (3)

  • 新潟地震に人為が関係しているという説 | 5号館を出て

    まずは、マスコミと言って良い大手の報道を引用したいと思います。昨日、サンケイのZAKZAKの載っていたものです。 新潟地震“人造”だった!? 近くでガス田注水作業 地下断層への水浸透が引き金に? タイトルを見た時の第一印象は「まさか!」でしたが、主張しているのが懐かしい名前の元北大教授の島村英紀さんということで、とりあえず読んでみようと思いました。 「両地震の震源からほど近いところあるガス田開発では、“水圧破砕法”といって高圧の水を注入して岩を破砕していた。そのことが2回の地震の引き金になった可能性はある」と指摘するのは、地震学者の島村英紀氏。 地下深くの断層面にまで大量の水が浸み込むと地震が起こりやすくなることは意外に、地震学の「常識」ではあるようです。 東大地震研の加藤照之教授が「ダムを建設して水を貯めると、周辺で小さな地震が起き始めることは知られています。地下深くの断層面まで水が浸み

    新潟地震に人為が関係しているという説 | 5号館を出て
  • コモドオオトカゲの単為発生(訂正と追記あり) | 5号館を出て

    今日発行されたNatureに、イギリスの動物園で飼育されていたコモドオオトカゲ(コモドドラゴン)の卵が、単為発生をしているという報告が出ています。論文ではなく、ニュースとして書かれたこちらの記事の方が、わかりやすそうです。 処女ドラゴンが子どもを生んで動物園は大ショック Dragon virgin births startle zoo keepers チェスター動物園では25個の卵から11個の子どもが発生中であることが確認されたという記事が載っています。3個の卵が壊れたので、遺伝子の検査などの実験に回されましたが、残りの8匹は1月には孵化する予定だそうです。一方、ロンドン動物園でも2年半前に22個の卵から4匹の子どもが生まれたのだそうですが、その時にもメスはオスと離されてから2年半も絶っていたので、単為発生したのではないかと疑われていたそうです。このメスは、卵を産んだのであわててオスと一緒

    コモドオオトカゲの単為発生(訂正と追記あり) | 5号館を出て
  • 遺伝子導入によって作られたクローン性万能細胞 | 5号館を出て

    昨日、各紙で大々的に報道されたのでご覧になった方も多いと思いますが、京都大学の研究者がマウスの尾からとった皮膚(繊維芽)細胞に4つの遺伝子を導入して、どんな細胞にでもなれる未分化な細胞へと誘導することに成功したとのことです。 アイディア自体は大学生でも思いつくようなもので、哺乳類の胚を壊して取り出したどんなものにでも分化できる幹細胞(ES細胞)で働いている遺伝子を、分化した皮膚の細胞に導入したのです。ES細胞で働いている代表的な遺伝子は24あるようなのですが、それを全部入れたのではなく(おそらく、そうした試みをやった研究者はたくさんいるはずです)そのうちから特定の4つを入れたものがそういう性質を持つことがわかったというところがすごい発見です。 まだ当にES細胞と同じ細胞になったというところまで詳しく調べていないのかもしれませんが、マウスの皮下に注射するといろいろな種類の細胞を含んだがん(

    遺伝子導入によって作られたクローン性万能細胞 | 5号館を出て
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