小田急電鉄株式会社(本社:東京都新宿区 社長:大須賀�ョ彦)と長野電鉄株式会社(本社:長野県長野市 社長:笠原甲一)では、小田急電鉄の特急ロマンスカー10000形2編成を長野電鉄へ譲渡することで合意し、2005年8月12日(金)に正式に譲渡することとなりました。 1987年にデビューした小田急ロマンスカー10000形(HiSE(ハイエスイー))は、運転席を2階に上げ客室最前部に展望席を設け、小田急電鉄初のフルハイデッカー車として4編成製造され、近年は箱根観光用のロマンスカーとして使用しています。今回の譲渡は、本年 3月にデビューした小田急ロマンスカー50000形(VSE)の新造に伴い、運用から外れている10000形3編成のうち、2編成を長野電鉄へ譲渡するものです。 長野電鉄では、譲渡を受けた2編成を、11両編成から4両編成に改造し、2006年秋を目指し、長野電鉄線長野〜湯田中間を結ぶ