■本当のこと… 「女の子にもてたかったからな」。今もやや長髪のその男性は、ひょうひょうとした口調でそう答えた。兵庫県に住む山形英夫さん(59)=仮名。大阪市内にある企業で管理職を務める彼は40年前、同志社大でヘルメットをかぶり、口元をタオルで隠し、片手にゲバ棒を持っていた。 当時、同志社は「全共闘」ではなく、全学闘争委員会(全学闘)と名乗っていた。山形さんは、熱心な活動家として複数の党派をわたり歩いたが、大学は4年で無事卒業。そのまま現在の会社に勤めている。 「今では考えられないだろうが、当時はバリケードの中にいるなんて言うと、女のほうから寄ってきた。各地へデモに行くときなんか、京都駅で『ねえ、いかないで』なんてことをやっていた。あまりみんな本当のことは言わないだろうけど、そんなもんだった」 本来は機動隊などとの衝突から「身を守る」ための道具だったヘルメットも実際には「ファッション」の意味
英Air Semiconductor社は携帯型電子機器向けGPS受信チップ「Airwave 1」を開発し、検証を終えたと発表した(eetimes.jp:「エア社が1mA消費のGPSチップ開発」、日本語PDFのプレスリリース)。位置情報を得るまでの時間が25ms程度と短く、消費電力も少ないのが特徴。数km程度の精度の「Coarseモード」と、3~4mの精度の「Preciseモード」を使い分け、通常は前者で常時位置を把握し、シャッターを押した瞬間に後者に切り替える。室内では、最後に記録した座標を記憶している。第一世代はデジタルカメラ市場向けで、2009年第3四半期に量産開始予定。 デジタルカメラにはGPSが殆ど標準搭載でも構わないと思っているので、こういう製品は大いに期待したい。なお携帯電話向けは第二世代の「Airwave 2」となる。
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