秋田大で21日、ゲームを活用した特色ある大学教育の取り組みを紹介するイベントが開かれ、PSP用ゲーム「ディシディア ファイナルファンタジー」のプログラマーで、スクウェア・エニックスの森隆司さんらが参加したシンポジウムなどが開かれた。 同大学は06年から、文科省が進める「特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)」で、「ゲーミング・シミュレーション型授業の構築」が採択され、模擬裁判でのロールプレーイングや学習ゲームの企画など、ゲームを取り入れた授業改善に取り組んでいる。 イベントは、「デジタルゲームを教室へ 『遊び』と『学び』のハーモニ」と題して開催。体験セッションでは「Wiiフィット」、脳トレなどのゲームソフトや、ボードゲームが約50点展示され、参加者は実際にプレーしながら、教育効果などを確かめていた。ポスターセッションでは学生によって、教育観点から見たゲームの批評、授業での導入アイデアな