鷲宮神社超えるオタ聖地「らき☆すた」作者実家公開 埼玉県幸手市が町おこし 作中に登場する実在の神社に大勢のファンらが訪れて話題になったアニメ「らき☆すた」。その“聖地”とされた埼玉県鷲宮町の鷲宮神社を超える究極の聖地が同じ埼玉県にお目見えした。同県幸手市が、町おこしの一環として作者の実家を一般公開したのだ。 今月、埼玉県幸手市にオープンした「美水かがみギャラリー幸手」は、「らき☆すた」の作者、美水(よしみず)かがみさんの実家だった一軒家をギャラリーに改装したもの。企画した幸手市商工会の山内正明氏(34)は「登場人物の部屋を忠実に再現。『らき☆すた』の世界をめいっぱい体感できるスペースにしました」と胸を張る。 「らき☆すた」はオタクな女子高生と友人たちとの日常を描いた4コマ漫画が原作のアニメ。作品には、美水さんが住んでいた幸手市や鷲宮神社など、埼玉県に実在する場所や施設がたびたび実名で登場す