宮城県南三陸町の防災対策庁舎から防災無線で町民に避難を呼び掛け続け、津波の犠牲になった町職員遠藤未希さん=当時(24)=が埼玉県の公立学校で4月から使われる道徳の教材に載ることが26日、分かった。
宮城県南三陸町の防災対策庁舎から防災無線で町民に避難を呼び掛け続け、津波の犠牲になった町職員遠藤未希さん=当時(24)=が埼玉県の公立学校で4月から使われる道徳の教材に載ることが26日、分かった。
九州電力は30日、11年4~12月期連結決算を発表した。相次ぐ原子力発電所の停止に伴う代替火力発電用燃料費がかさみ、905億円の最終赤字を計上した。原発再稼働の時期が見通せないことから、通期業績見通しの公表は見送った。年間配当は、前期比10円減配の50円とした。減配は9年ぶり。 最終赤字は4~12月期として初めて。他社からの購入電力も含め燃料費が前年同期比1934億円も増加。「増加分のうち1620億円が原発停止の影響」(九電)で、原発再稼働の遅れが業績悪化に直結した。スポット購入した原油・重油代が重くのしかかった。 売上高は、夏季の冷房需要の低迷や節電による電力需要減があったものの、燃料費調整制度の影響で料金単価が上昇したことから同1.2%増の1兆946億円を確保。一方、投資抑制や修繕費削減などのコストダウンを進めたが、燃料費の負担増は相殺できず、営業損益と経常損益はそれぞれ862億円、1
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く