読みました。黒子のバスケ脅迫事件の被告人最終意見陳述書。 「黒子のバスケ」脅迫事件 被告人の最終意見陳述全文公開(篠田博之) - 個人 - Yahoo!ニュース 素晴らしい文章です。本当にすごい。 ある種の人にとって、ずっと心の中に引っかかっていたけど、 言語化できなかったモヤモヤ・不安・不快感・嫌悪感を、非常にロジカルに端的に、例えを交えて分かりやすく論じています。 これを読んだ一部のインターネッツピーポーは親指でスワイプをしながら、あるいはマウスでカーソルを動かしながら、ため息のようなか細い「それな」という音を喉からもらしたことと思います。 私は彼の文章を一通り読んでいて、ある心理学の実験を思い出しました。 それはハリー・ハーロー(Harry Harlow, 1905-1981)が行ったアカゲザルの子どもを用いて「愛着」についてを検証した実験です。 「布の母」について ハローはアカゲザ