宮崎市平和台公園にそびえる平和の塔。そこに彫られた“八紘一宇”の文字に隠された知られざる真実とは… グローバルスタンダードから大きくかけ離れたニッポンの常識を問う迫真のドキュメンタリー 第8回FNSドキュメンタリー大賞ノミネート作品 『石の証言 ~平和の塔の真実~』 (制作 テレビ宮崎) <7月13日(火)深夜26時20分放送> 戦前、戦中によく使われた“八紘一宇(はっこういちう)”という言葉をご存知だろうか?広辞苑によれば「世界をひとつの家とすること」という意味で、太平洋戦争中に軍部が日本の海外進出を正当化するためのスローガンとして利用された言葉だ。 実はこの言葉が今も堂々と残されている場所がある。宮崎県の観光名所のひとつ宮崎市平和台公園だ。この公園のシンボル、平和の塔の中央に彫られた“八紘一宇”の文字。そして塔の四方を取り囲む土台には日中戦争時に国内外の日本人団体や中国各地に展開してい