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ブックマーク / ameblo.jp/toshimasaota (1)

  • おおたとしまさ『「少子化対策」という言葉の怪しさに敏感になろう』

    出生率」というのは社会全体が未来に対してどれだけ明るい希望を持っているかを如実に表す指標であって、現在の社会のあり方に対する点数みたいなもの。株価や政権支持率みたいな、直線的因果律で語りやすい、ごく一面的な指標よりもよほど総合的な通信簿と言える。 出生率を上げるには、社会として総合的な力を上げていかなければいけない。経済や政治力や社会制度の力だけではない。文化とか健康、自律心、共同体意識、心の余裕、時間的感覚、人生観、死生観、宇宙観など、むしろ人間の無意識を潤わすものの力を大事にしなければいけない。「少子化の原因はこれ」なんて直線的因果律では決して語れない。だから、何をどうしたら出生率が上がるのかなんてインスタントな解決法を求める議論をいくらやっても答えが出るわけがない。 「少子化」というのは出生率が低いことの結果。だから僕はいつも「少子化問題」という表現は変だと言っているわけ。少子化

    おおたとしまさ『「少子化対策」という言葉の怪しさに敏感になろう』
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2015/01/03
    社会と国を同一視している。
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