アゴラに気になる記事があったのでちょいと押さえてみる。 経済を脳死させないために「金利教育」の強化が不可欠だ - 磯崎哲也 (途中のみ抜粋) しかし、「3000円」とか「400円」といった回答をした人は、「金利は元本に利息と期間を掛けあわせて計算する」という基本的なしくみがわかっていないか、小数の掛け算の計算力が無いかのどちらかだから、これは大問題である。何度も言うように、へたな金利で借金をしてしまったら、命に関わりかねないのである。 しかし、2人の息子に聞いたところ、小学校で金利の計算を習った記憶は無いそうだ。 なぜ金利について小学校の授業で教えないのだろうか。 まさか教育界に「金のことを教えるなど汚らわしい」といった偏見があるわけではなかろうが、ぜひ、義務教育段階でこうした金利の計算が全員できるようになるような教育を行っていただきたい。 経済を脳死させないために「金利教育」の強化が不可