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ブックマーク / note.com/ao8l22 (3)

  • 「できる人」をバカにするのはもうやめよう|青柳美帆子

    インターネットの悪いところの1つとして、「できない人」の声が大きくなるところがある。「要領よくできる人」「コミュニケーションがうまい人」「なんだか楽しそうにしている人」のことを、そうじゃない人が「自分はできないけど」と自虐含みでバカにする。羨ましさが反転して攻撃になる。 たとえば発達障害なら、発達障害ではない人のことを「定型発達」「健常者」などと言い、「定型発達」の生きやすさと発達障害の生きづらさを言い連ね、「定型発達」の人々が非常に無神経であるかのようにまとめる。しかしかなり言いがかり的なものもあるというか、「定型発達、そんなスーパーマンじゃねえから…」と言いたくなるようなこともある。人間、だいたいグラデーションだ。 今日はその手のツイートを目にしてクワーッとなってしまった(リンクは貼らない)。で、クワーッとなったのを抑えるために、オードリー若林正恭の「完全版 社会人大学人見知り学部卒業

    「できる人」をバカにするのはもうやめよう|青柳美帆子
  • ヤフーニュースと虐殺の文法|青柳美帆子|note

    ヤフーニュースのコメント欄(通称ヤフコメ)が当にひどい、国籍差別に男女差別にオンパレードである、ということは周知のことだと思うのだが、いろいろ見ているとなんとなくわかってくることがある。 1.ヤフーニュースを見ている人にとって、「クリックしたくなる」単語がある(例:辻希美) 2.コメントしたくなる要素がある(後述) 3.多くの配信社はその単語と要素をわかっている(後述) クリックしたくなる単語は、えてしてテレビ的である。テレビで知名度がある人、話題になる人(もしくはことがら)というのはクリックしたくなる。 その中の何人かは、悪口を書くためにクリックしている。というか文は読まず、見出しだけを見て悪口を書いていることも少なくはない。 たとえば辻希美さんは既婚女性層にアンチが多いと言われており(実際は不明ですが)何かするたびに記事になり、コメントが伸びる。(余談ですが辻希美さんに対するヤフコ

    ヤフーニュースと虐殺の文法|青柳美帆子|note
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2018/10/10
    文章の読めない小学生云々の話を思い出す。
  • インターネットの「ギャルを論破したい」「ギャルに認めてもらいたい」という2つの欲望|青柳美帆子

    黒ギャルとオタクが宅飲みしたら意外と相性が良かったことが判明という記事が公開されバズっています。この記事は、アニメやフィギュアが好きな二次元オタク男性3人と、黒ギャル(?)3人に宅飲みをしてもらい、その様子をレポしたもの。 最初は警戒バリバリだったオタクたちが、案外気安くて楽しくお話してくれるギャルに心を許し、ギャルたちのほうも「つまんないギャル男と飲むより楽しい」と認めてくれるこの記事は、twitter上ではおおむね「いい話」として消費されました。 でも、私はこの記事がかなり苦手です。記事自体はとても面白い。でも、この記事をもてはやすインターネット上の空気がかなりつらいと思ってしまう。そこには、ギャルを特別なものとして見なし、色眼鏡で見るいっぽうで、その反転でギャルに仲良くしてもらいたいと思う欲望が透けて見えるからです。 インターネット上の「ギャル」は、二面性を持っています。 ひとつは、

    インターネットの「ギャルを論破したい」「ギャルに認めてもらいたい」という2つの欲望|青柳美帆子
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