今日(17日)の午前0時52分に、北海道大雪山系黒岳の標高1900メートルの場所にある黒岳石室にて、初雪が観測されました。(株)りんゆう観光(大雪山層雲峡・黒岳ロープウェイ)による独自観測で、1974年からの記録では最も早い記録となりました。 今日の北海道付近は、大雨のピークは超えたものの、広く雨が降っており、上空の寒気の影響で各地の気温も低くなりました。アメダスによる観測では午前7時までに道内では最低気温が3地点で一桁となり、上川地方の上川でも9.9度を観測しています。 標高の高い所ではさらに気温が低く、大雪山系黒岳の山頂から700メートルほど歩いた標高1900メートルの場所にある黒岳石室という避難小屋では、午前1時頃には0度くらいまで気温が下がりました(現地の温度計による)。 その結果、降っていた雨は雪へと変わり、辺りにうっすらと白く積もるほどになりました。(株)りんゆう観光(大雪山層
関東から九州は経験したことのない暑さとなっています。 ◆猛暑・酷暑・炎暑 けさも関東から九州はあまり気温が下がらず、熱帯夜が続出。 そして日中は夏の強烈な日差しを受けて、とても暑くなる。 きのうと同じようなパターンが続きます。 きょうも高い数字がズラリ。 最高気温37度以上が続いている名古屋は、きょうも37度の予想。 おととい、きのうと全国一の暑さだった山梨県勝沼は37度くらいまで上がります。 東京は35度の予想。きょうも猛暑日となれば5日連続となり、統計開始以来の記録を更新します。 これだけの暑さがこれほど続くのは経験のないことです。 ◆猛暑がおさまるのは14日 暑さはいつ落ち着くのでしょうか? 下図はきのうまでの猛暑日・真夏日地点の割合と きょう以降の割合(予想)をグラフでまとめたものです。 きのうは観測地点の10%以上の地点(109箇所)で猛暑日となりまし
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