キットバイク“仔猿”を自宅で組み立てチャレンジ‼ オートバイライフは「乗る」から始まり、ケア、メンテナンス、カスタムへと楽しみの幅が広がっていく。だがそれだけではない。「組み立てる」という楽しみ方もあるのだ。 オートバイは車両メーカーが設計/製造し、基本的に燃料を入れれば走り出せる状態で市販される。 だが、ここで取りあげた『仔猿』は、バラバラのパーツを自分で組み立てて完成させるキットバイク。設計と開発は元ホンダで二輪車体設計を担当していた佐々木和夫氏が個人で行ったものだ。 車体構成とデザインは初期型モンキーのイメージだが、驚くのがそのサイズ。 小さな車体が特徴のモンキー(最終型50㏄モデル)の全長1365㎜に対して仔猿は約825㎜で、タイヤ径もモンキーの8インチの半分しかない4インチ。 大人が跨がると車体がほとんど隠れるほど小さく、重量もモンキーの68㎏に対して約20㎏しかない。 部屋に持