ITやビジネス関連のニュースを見ていると、GDPRという単語を目にする機会が増えてきました。GDPRとは、EUが人々のプライバシーや個人に関わるさまざまなデータを保護するため、この5月から実施し始めたばかりの新しい法律で、日本語では「一般データ保護規則(General Data Protection Regulation)」と呼ばれます。日本の「個人情報保護法」に相当する法律だと考えればイメージが湧きやすいでしょう。 ▼ GDPR - 個人情報保護委員会 しかし、法律の中身を見ていくと、対象となるデータやその取り扱いについて、日本の個人情報保護法より厳しく定められており、徹底した「個人のプライバシーの保護」という思想のもとに作られています。また、制限に該当する企業や団体は誠実な対応が求められ、違反した企業に対しては最大で数十億円にもなる多額の罰金が科されることも、注目を集めている理由のひと
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