熊本市交通局はこのほど、「Yahoo!オークション 官公庁オークション」に出品した物件の入札結果を公開した。同局は25品を出品し、うち21品が落札されている。 本誌既報の通り、この取り組みは大阪市交通局、伊丹氏交通局と協働して行われたもので、5日午後1時をもって入札を終了。熊本市交通局が出品した物件の中には、実際に営業運転が行われた市電車両5015号(5000形)も含まれていた。 5015号は1978(昭和53)年に西日本鉄道から譲り受けた車両で、引退から2年以上経過しており、運行はできない。同車両を落札したのは鹿児島県内でリサイクル業を営む男性と報じられており、ヤフオク出品時の予定価格(20万円)の約6倍となる128万8,000円で落札された。 その他、電車ブレーキ弁ハンドルが3万3,900円、電停名表記版「熊本城前 次の停留場は辛島町」が2万110円、電車笛弁(太)が1万5,500円と
大阪、熊本、兵庫県伊丹の3市交通局は5日、不要になった市営交通の車両や備品など計76品をインターネットのオークションサイトに出品した結果を発表した。 熊本市で1957年から使われていた路面電車(予定価格20万円)が128万円、伊丹市の大型バス(99年製、同30万円)が51万円で売れるなど、盛況となった。 PR効果を高めようと10月、3市が初めて合同で出品。大阪市では、地下鉄中央線の「九条」駅の表示板(同1000円)に1万6000円の値がつくなど50品中47品が落札され、予定価格合計の3倍超となる約35万円の売り上げがあった。 熊本市の路面電車は、予定価格の6倍超で鹿児島県内のリサイクル業者の男性(70)が落札。男性は、廃棄処分となった蒸気機関車などと共に私有地に展示し、子供たちに遊んでもらう計画という。伊丹市の大型バスは、福岡県の物流会社に売れた。
大阪、熊本、兵庫県伊丹の3市交通局は19日、不要になった市営交通の車両や備品類計76点をインターネットのオークションサイトに共同出品すると発表した。 50年以上使われた路面電車や現役の市営バスなどもあり、注目を集めそうだ。 2007年から出品する大阪市が、PR効果を高めようと公営交通を運営する他の自治体に共同出品を呼びかけ、熊本、伊丹両市が応じた。 このうち熊本市は、1957年~09年に運行し、引退した路面電車(2両)を出品。予定価格は20万円で、同市は「捨てれば単なる大型ごみだが、別荘や喫茶店なら使えるのでは……」と売り込む。伊丹市は、現在も市内路線を走る大型バス(定員75人)を予定価格30万円で出し、担当者は「予想もつかない用途の入札を」と期待。また大阪市は、地下鉄の駅などに設置するカエル形の新聞・雑誌回収箱などを用意する。 出品物は24日午後1時からヤフーのサイト(http://ko
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