大阪府岸和田市で11月3日未明に繰り返されてきた改造車やバイクの集団暴走「イレブンスリー暴走」で、大阪府警は3日、暴走車両だけでなく、暴走をあおる「期待族」と呼ばれるやじ馬もゼロになった、と発表した…
大阪・門真市の通学路を乗用車が猛スピードで走る動画がインターネットに投稿されたことをめぐり、この車を運転していた19歳の少年ら2人が殺人未遂の疑いで逮捕されました。少年は「小中学生が邪魔なので思い知らせようと思った」と供述し、殺意については否認しているということです。 道路は近くの小中学校の通学路になっていて、映像にはクラクションを鳴らして「どけ」などと言いながら走る様子や、下校中の子どもが慌てて逃げる姿が映っていました。 警察によりますと、26日夕方、乗用車に乗っていた市内に住む19歳の少年と知人の20歳の会社員の男が出頭したということで、警察は2人を殺人未遂の疑いで逮捕しました。 警察の調べによりますと、19歳の少年が車を運転し、会社員が助手席で動画を撮影したということで、調べに対し少年は「小中学生が道路に広がって歩いていて邪魔なので、思い知らせるためにスピードを出した」と供述している
昨年11月11日の「ポッキーの日」にちなみ「ポッキー暴走」と称して大阪府内でオートバイなどで信号無視や蛇行をしたとして、府警は9日までに、同府貝塚市内の少年(17)を道路交通法違反(共同危険行為等禁止)容疑で逮捕するなど計20人を検挙し、発表した。 岸和田署によると、少年らは昨年11月10日深夜~翌11日未明、同府岸和田市内の国道で、オートバイなど計15台に分乗し、信号無視や蛇行運転をした疑いがある。いずれも容疑を認めているという。 11月11日は菓子メーカーが定めた「ポッキー&プリッツの日」。少年らは「ポッキー暴走」と呼び、袋に入れたお菓子をばらまいた。見物人も200人ほどいたという。
誠意とはカネや土下座のことなのか-。大阪府茨木市のコンビニエンスストアで9月、男女3人が店長らに因縁をつけて商品のたばこを脅し取り、さらに別の男がコンビニを管轄する営業所長に示談金名目で金銭を要求し、逮捕される事件があった。大阪地裁で開かれた一連の事件の公判では、「客に謝罪するのに土下座と手土産は当たり前」「営業所長から200万~300万円は受け取れると思った」という4人の信じがたい〝常識〟が次々と判明。過去にもコンビニや飲食店に因縁をつけ、金品を得るなどした「成功体験」があったことも明らかになった。「モンスタークレーマー」はなぜ生まれたのか。4人の法廷での供述を振り返る。 きっかけを作った女一連の事件は1人の女の行動がきっかけで起きた。 9月8日午前1時ごろ、大阪府内の飲食店従業員の女(39)=恐喝罪で有罪確定=はバイクで爆走するグループの集団走行に10代の娘と一緒に参加し、グループのメ
大阪市北区のJR大阪駅近くで19日夜、男性の大量の写真がばらまかれているのが見つかり、奈良県のアルバイトの少年(16)と岐阜県の男子高校生(17)の2人が、大阪府警曽根崎署の任意聴取に「ビルの上からまいた」と話していることが22日、同署への取材で分かった。少年らは列車を撮影するのが趣味で、「撮影現場でいつも割り込みをしてくる悪いやつを撮った。面白半分、嫌がらせ半分でばらまいた」と説明しているという。 少年らは写真の印刷に使った印画紙を近くの家電量販店で万引した疑いがあり、同署が窃盗容疑で調べている。 同署によると、19日午後9時5分ごろ、同駅ビル「ノースゲートビルディング」から「少年が写真をばらまいている」と110番があった。駆けつけた署員に対し、少年2人がばらまいたことを認めた。ビル10階からまいたとみられ、路上などに約400枚が散乱。写真には10代とみられる男性が、顔が判別できる状態で
コンビニエンスストアの店員に因縁をつけて土下座させ、おわびとして商品のたばこを要求した様子を動画サイトに投稿した男らが、ネット上で猛烈な非難を浴びて「怖くなった」と警察に出頭し、逮捕された。「うちの若い衆が店に車突っ込む言うてんでぇ」などと暴力団まがいの言葉で店員を脅した輩(やから)が、震え上がったネット民の厳しい追及とは-。 トラブルがあったのは8日未明のこと。大阪府茨木市のコンビニにバイクなどで乗り付けた男女数人が、店員に「空のペットボトルに水を入れて」と要求したが、断られて口論に。男女らは、店員にペットボトルを投げつけたうえ、「しつけが悪いからこんなことになったんや」「(謝罪の)気持ちが見えへん」と因縁をつけ、店員ら3人に土下座させた。 さらに、「謝りに行くときは手ぶらで行かへん」と要求。商品のたばこ6カートン(2万6700円相当)を「おわび」として差し出させた。 暴力団まがいに店員
兵庫県川西市の中国自動車道上り線で10月、高さ11メートルの陸橋から自転車2台が相次いで投げ込まれた事件で、殺人未遂容疑で逮捕された少年4人(16~19歳)が1台目の自転車を投げ込み、走行車両に衝突する状況を見た後に2台目を投げ入れていたことが、捜査関係者への取材でわかった。 危険性を認識できたとみられる状況から、県警は、少年らに明確な殺意があったと判断している。 捜査関係者によると、少年らは10月14日午前1時53分、1台目の自転車を中国道に架かる陸橋から投入。走行中のトラックの前部に当たったが、重大な事故には至らなかった。この11分後、少年らは近くの駐輪場で新たに2台目を盗んだうえで投げ入れたという。最終的には計7台が自転車に乗り上げるなどした。 走行車両は当時、時速100キロ前後出ていたとみられ、県警は、少年らが執拗(しつよう)に自転車を車にぶつけようとしていることなどから悪質性が高
奈良市の春日大社で、矢を突き刺されたシカが死んだ事件で、奈良県警は13日、文化財保護法違反(天然記念物のき損)の疑いで三重県津市のラーメン店経営稲垣銀次郎容疑者(39)、同県亀山市のラーメン店員伊達恵容疑者(37)を逮捕した。この日の家宅捜索では2丁のボーガンも押収された。稲垣容疑者は「金に困っていた。シカ肉は高く売れると聞いた」と供述しており、もしかして新メニュー「シカ肉ラーメン」をつくろうとしていた ?! 春日大社で矢の刺さったシカが発見されたのは3月13日だった。関係者の看護もむなしく15日朝には死んでいるのが見つかった。矢は和弓ではなく、ボーガン用だったこともあり、捜査本部では購入ルートなどから犯人を絞り込んでいったが、意外なところから容疑者が割れた。 1本の匿名電話が三重県警に届いた。「シカ肉を食べないか、という男がいる」。この情報は即座に奈良県警生活環境課に伝えられた。匿名情
奈良市の春日大社の境内で3月、ボウガンの矢が刺さった、妊娠中の雌の鹿が死んだ事件で、奈良県警生活環境課などは13日午前、鹿を矢で撃ったとして、文化財保護法違反(天然記念物き損)容疑で、津市芸濃(げいのう)町椋本(むくもと)、ラーメン店経営稲垣銀次郎容疑者(39)を逮捕、自宅兼店舗を家宅捜索した。 稲垣容疑者は容疑を認めている。 捜査関係者によると、稲垣容疑者は3月12日夜〜13日未明、春日大社の表参道で、鹿に向けてボウガンの矢(長さ約50センチ、直径約7ミリ)で撃った疑い。 稲垣容疑者が別の鹿を解体している様子を撮った写真をメールで送信していたほか、境内でほかに3本の矢が見つかったことなどから、県警は、ほかの鹿も撃っていた可能性があるとみて追及する。 稲垣容疑者は周囲に「自分が鹿を撃った」と話しており、県警が調べたところ、春日大社近くのコンビニエンスストアの防犯カメラに映っていた。 奈良の
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