2019/12/29 16:23 (JST)12/29 21:30 (JST)updated ©一般社団法人共同通信社
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安倍晋三首相(58)が颯爽と6月5日に発表した成長戦略第3弾が市場で評価されず、株価が下落しようが、党と官邸の「0対100ゲーム」の力関係は微動だにしない。その一例が日本維新の会を巡る動きだ。 同会の共同代表である橋下徹大阪市長(43)と幹事長の松井一郎大阪府知事(49)が、翌6日、白昼堂々と首相官邸に乗り込んだ。面談相手の安倍首相と菅義偉官房長官(64)に、米軍の新型輸送機オスプレイの訓練に関して、地元大阪・八尾空港で一部受け入れる提案をした。その後、首相は小野寺五典防衛相(53)を呼び、八尾空港へ飛行訓練の一部移転が可能か検討するよう指示を下す。 この光景に歯がみしたのが自民党の大阪府出身議員たちだ。「官邸と維新の2人が連絡を取り合うときは、いつも大阪府連の頭ごし。官邸から事後説明もないから、いきり立つ支持者にどう説明していいかわからん。こっちの面目は丸つぶれや」(選出議員の一人)。
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