平野博文官房長官は5日午前の記者会見で、2月に東京で開催されるサッカー東アジア選手権に関し、北朝鮮女子チームの入国を認めることを明らかにした。 北朝鮮チームの入国に関しては、北朝鮮に対して制裁措置をとっていることとの整合性から、政府内に反対意見もあった。平野氏は「前政権の中で決定していることであり、スポーツであることを踏まえた」と許可の理由を説明した。 平野氏はその上で「入国管理について個別具体的に適正な審査を行う」と強調した。
生産性向上を訴えるプラカードを掲げ、金正日総書記の三男、ジョンウン氏をたたえる歌とされる「パルコルム」を演奏しながら平壌市内を行進する中学生たち=11月22日(共同) 国連人権理事会は7日、国連全加盟国の人権侵害の有無などを検証する「普遍的審査」に基づき、北朝鮮に対する初の審査会合をジュネーブの国連欧州本部で開いた。日本人を含む外国人の拉致問題や、北朝鮮を脱出しようとした住民の処遇、飢餓に苦しむ子供の権利をめぐり各国が追及、北朝鮮の反発が予想される。 冒頭、北朝鮮の李哲・ジュネーブ国際機関代表部大使は、過去の人権理や国連総会の北朝鮮非難決議について「人権問題の極端な政治化と二重基準の表れであり、認められず受け入れられない」と表明。政府として人権擁護を重視していると強調した。 一方、日本の北島信一大使は拉致被害者全員の早期帰国に向けた「具体的な日程と行動計画」を示すことや、北朝鮮の国民が食糧
【欧州総局】スウェーデンで5日に開始予定だった北朝鮮製ジーンズの販売が、「政治的な問題にかかわりたくない」というデパート側の意向で直前に中止された。AFP通信などが伝えた。 「ノース・コリア」を短縮して「ノコ」と名付けられたジーンズは、「北朝鮮を身近なものにしたい」と同国企業が北朝鮮の工場で製造した。1着1500スウェーデン・クローナ(約2万円)で、5日にストックホルムのデパート店頭に並んだが、開店約30分前に支配人の判断で販売中止が決まり、店頭から撤去された。デパート側は「ここは北朝鮮について議論する場所ではない」と理由を説明した。 製造業者は「本当に恥ずべき(決定)だ」と批判した。今後は、インターネットなど他の販売ルートを探っていくという。
北朝鮮による拉致被害者の家族会と支援団体「救う会」は11日、横田めぐみさん(行方不明時13歳)と、有本恵子さん(同23歳)の安否を巡り、テレビ番組で根拠のない発言をしたとして、ジャーナリストの田原総一朗氏とテレビ朝日の君和田正夫社長に抗議文書を送付したと発表した。 家族会などによると、田原氏は4月25日放映のテレビ朝日の討論番組「朝まで生テレビ」で、2人について「外務省も生きていないことは分かっている」などと発言した。 東京都内で会見しためぐみさんの父滋さん(76)や恵子さんの父明弘さん(80)ら家族会側は「確実な証拠もないまま死亡説を唱えるのは家族や国民の気持ちを踏みにじるもの」と批判した。 田原氏は「家族のお気持ちは分かる。ただ、情報源は言えないが情報を得ている」と説明。テレビ朝日広報部は「内容を詳細に検討し、誠意をもって対応したい」と話している。【曽田拓】
「衛星」成否で米ロ食い違い=「6カ国」、主張真っ二つ 「衛星」成否で米ロ食い違い=「6カ国」、主張真っ二つ 北朝鮮が発射した「長距離ミサイル」の行方をめぐり、米国とロシアなど各国の見解が食い違っている。ロシアは「人工衛星が軌道に乗った」と北朝鮮の主張を追認したが、米国は「搭載物は太平洋に着水した」と打ち上げが失敗に終わった可能性を強く示唆。国連安保理などで、こうした立場の違いが争点に浮上する可能性もある。 日本政府によると、「飛翔(ひしょう)体」は1段目が日本海に落下。そのまま日本列島上空を越えて、2段目は太平洋に落下したとされる。人工衛星の場合、3段目に搭載された衛星が軌道に乗れば成功と言えるが、北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)は2段目以降は太平洋に落下し、「衛星」は軌道に乗らなかったと断定した。 日韓両国も米国の情報を受けて、衛星を軌道に乗せることには失敗したとの見方で一致する
6月26日(日)に中野サンプラザホールで開催された「声優だって旅しますスペシャルイベント」の模様をレポートしたい。 このイベントは2015年12月~2016年2月までアニマックスにて放送された人気声優が気ままに旅するロケ […]
<テレビウォッチ> 北朝鮮の『人工衛星ロケット』と称するものが、どうやら日本上空を通過するらしい。北朝鮮が国際海事機関に、4月4日から8日の11時~16時の間に発射、秋田県沖の日本海に1段目が落下し、銚子沖の太平洋に2段目が落ち、それぞれ危険区域になる、と事前通知したという。 みのもんたが「イヤだなー」と顔をしかめる。 吉川美代子(TBS解説委員)は「北朝鮮が成功すると、核弾頭をつけたら世界的脅威で国際社会は何も手を出せなくなるだろうし、失敗したとして、アメリカなり日本が迎撃ミサイルでやったとしたら、衛星をミサイルで迎撃しちゃったのかと、国際社会での日本の立場は意外に悪くなる気がする」「そして、迎撃に失敗して、莫大な予算をかけた迎撃ミサイルシステムがダメとなったら、それはそれで問題。どう転んでも日本は困る」と受けとめる。 杉尾秀哉(TBS解説委員)は「北朝鮮の主張は矛盾している。衛星ならば
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