最近、業務ではなく余暇に複数人で地図系開発をしているため、開発者の構築可能環境が揃えられずバックエンドが選べない状況でした。 なのでバックエンドを抽象化しないといけなかったのですが、その結果Web開発系の主要3空間DBでの空間検索記述差がわかったので簡単にまとめておきます。 座標値からのGeometryオブジェクトの作成 GeomFromTextで当然…と思ってましたが、PostGISだと通らなくなってます。 PostGISでは空間系関数は頭にSTをつけることで統一したよう。 頭にSTをつけた関数については、spatialiteも対応してますし、mysqlは最新の5.6でも未対応なものの、後述の通り関係性記述の関数では(既存関数との互換性のためとはいえ)ST_系を出してきているので、将来的にはST_系で統一されるものと思います。 蓄積済みデータに対する、検索クエリの差 蓄積済みデータに対し