Ubuntuの開発を行っているCanonicalの開発者が、Ubuntuから派生したディストリビューションのLinux Mintに対し、セキュリティ面での不安を主張した。いっぽう、Linux Mint側はそれに対しUbuntuとLinux Mintのセキュリティアップデートに対するポリシーの違いとして反論している(本家/.)。 そもそもの発端は、Canonicalの開発者がUbuntuの開発者向けメーリングリストで「Linux Mintにはアップデートされていないパッケージが沢山ある、個人的にはこれでオンラインバンキングは利用できないね」と述べたことだ(問題の発端となったメッセージ)。 これに対し、Linux Mint側は「安定性とセキュリティは設定によって変わる」という旨のブログでこの問題を解説、反論している。要点としては次のとおりだ。 Ubuntuはユーザーにすべてのアップデートを盲目