トップ > 静岡 > 8月19日の記事一覧 > 記事 【静岡】 《経済》 船転覆の天竜浜名湖鉄道 「大株主」県や市の動き鈍く Tweet mixiチェック 2011年8月19日 浜松市天竜区の天竜川で17日起きた川下り遊覧船転覆事故で、船を運航する第三セクター、天竜浜名湖鉄道の経営への影響が懸念されている。地域の足として、静岡県や沿線市町の助成を受けながら鉄道の運行を続けているが、累積赤字は5億円近くに上る。今後予想される事故の補償や賠償金の支払いが重荷となる可能性もあるが、「大株主」の県や沿線市町の動きは鈍い。 (林知孝) 同鉄道は、旧国鉄二俣線を引き継ぐ形で1987年に開業。少子化などで利用者の減少が続き、2001年度から8年連続で最終赤字を計上した。 県と浜松市など沿線6市町は、09年度からの5年間で、新たに総額12億5000万円の助成を決定。同時に民間の経営感覚を採り入れようと、
天竜川の川下り船転覆事故では2人が死亡、一夜明けた18日も3人が行方不明のままとなっている。船を運航する天竜浜名湖鉄道(静岡)では今月、鉄道事業で列車のドアが走行中に突然開くなど事故が続発。本業の営業継続に“黄信号”がともった矢先の惨事だった。 浜松市消防局によると、死亡した2人のほか20~50代の男女5人が病院に運ばれ、重軽傷。同市消防局の水難救助隊などが救助活動に当たっている。静岡県警は、船が渦に巻き込まれバランスを崩した際や、岩壁にぶつかって転覆した際に乗客が投げ出されたとみて、業務上過失致死傷容疑で捜査。運輸安全委員会が派遣した3人の船舶事故調査官が詳しい事故原因を調べている。 天竜浜名湖鉄道では今月6日、都田駅(浜松市)で走行していた列車のドアが突然開く事故があった。扉は時速5キロ以下でスイッチを操作しないと開かない仕組みだが、当時は5キロ以上で走行していた上、運転士は「スイ
「すべての道は熊本に通じる」とは、蒲島郁夫前知事が熊本県内の道路整備に向けた意気込みを語る際に使ってきたフレーズ。地域高規格道路などの骨格的な道路や鉄道網は、地域・産業の活性化はもちろん大規模災害時の重要性も注目されています。連載企画「移動の足を考える」では、熊本県内の〝足〟の現在の姿を紹介し、未来の形を考えます。 学んで得する!お金の話「まね得」 お金に関する知識が生活防衛につながる時代。税金や年金、投資に新NISA、相続や保険などお金に関わる正しい知識を、ファイナンシャルプランナー(FP)の資格取得を目指す記者と一緒に楽しく学んでいきましょう。 ※次回は「SNS型詐欺に注意」編。8月30日(金)に更新予定です。
市電死亡事故 第三者調査せず 市「口止めなし」で幕引き 2009年12月26日 00:25 カテゴリー:九州 > 熊本 熊本市花園で昨年10月、近くの会社員香山佳代さん=当時(34)=が市電にはねられて亡くなった事故で、市交通局は25日、「市による運転士への口止めはなかった」とする内部調査結果を公表した。同局は「結果は客観性が高い」として、遺族が求める第三者による調査はしない方針。 調査は、遺族の意向を受け今年10月から始めたもので、同局関係者12人から聞き取りを実施。「口止めがあった」と公判で証言した元運転士=業務上過失致死罪で禁固刑が確定=からのヒアリングはしなかった。元運転士の上司が、口止めを指示したとされる電話の通話記録なども調査していない。 市役所で会見した交通局の多野春光次長は「元運転士の発言は一貫性がなく、聞き取り調査の結果と合わせて考えると、口止めはなかった」と強調した。
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