野田さんが言ってくれた、という気持ちと、 野田さんに言わせてしまった、という両方の気持ちがある。 「今般の社会情勢に鑑み」、演劇やライヴやスポーツイベントや、その他さまざまなものが中止・延期の事態になっている。わたしもすでに手持ちのチケットが4枚、非日常への切符ではなくただの紙になってしまった。わたしがツイッターでフォローしているのはライヴであれ演劇であれ、実際に足を運ぶひとが多いので、皆少なからずその打撃を受けている。 昨日東京芸術劇場の芸術監督をつとめる野田秀樹さんがNODA MAPのサイトに意見書を出された。もともと野田秀樹に興味のあるひと、演劇に興味のあるひとだけでなく、インターネット、SNSの波にのっていろんなところにその意見書は届いているようだ。それは演劇に興味のあるひともない人も引っかかってしまうような表現があちこちにあるからでもあるとおもう。「演劇の死」というのは野田さんに