(2016.12.25公開) 2016年の師走。既に年の瀬である。 出来れば閏月でもう一ヶ月欲しいと思う今日この頃だが、皆さんは如何だろうか。 残念ながら閏月はないものの、年が明けた2017年の1月1日に閏秒が追加される予定という。残り少なくなった2016年の日々を有意義に過ごしたいと思う。 年の瀬の最後。大晦日に行われる年中行事といえば、何を想起されるだろう。 「年越し蕎麦」を手繰るか、若しくは「除夜の鐘」だろう。今回の写真は神奈川県小田原市の鐘楼であり、大晦日には撞く人々に賑わうという。 除夜の鐘とは、除夜の12時をはさんで寺々の梵鐘を撞くことである。その数は108回とされ、煩悩を除き新年を迎えるためといわれている。 さて、除夜の鐘について、変わったニュースが世間を賑わせたことをご存じだろうか。曰く、「“仏教の教え“で中止を決断? 「除夜の鐘」にうるさいとクレーム」(http://he
![除夜の鐘 | アネモメトリ -風の手帖- | アートとともに ひと、もの、風土の新しいかたちをさぐる](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a3fa835c8cf8f2da0c1f8f60876fa04d1d459310/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmagazine.air-u.kyoto-art.ac.jp%2Fwp-content%2Fthemes%2Fanemometori%2Fane_og.png)