これまでネットスラングだった「意識高い系」という言葉が独り歩きし始めて、最近ではNHKのドラマのタイトルになるなどして様々な場所で使われだしている。元々は「自己啓発(自分磨き)に熱心で、周りに自分を売り込む事だけに必死で、根拠もなく自信に溢れており、常に謎の上から目線。実際は全然大した事もしていない、中身のない人間」を揶揄する言葉だったものだ。勿論「意識高い系の人間」というのは、批判的かつ皮肉に満ちた言葉であり、そう言われた側は気分の良いものではないが、しかし巧い言葉だとも思う。 2015年2月、東京都江東区平野、清澄白河駅近くの住宅地に、アメリカ西海岸を拠点とするコーヒーチェーン店「ブルーボトルコーヒー」が華々しく日本第一号店をオープンさせた。開店当初、様々なネット記事に「コーヒー界のApple」という言葉が躍り、さらにツイッター上ではとあるIT系ジャーナリストの発言が「典型的すぎる意識
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