「西村博之」というよりも、「ひろゆき」のほうが通りがよい。 掲示板「2ちゃんねる」の初代管理人。ネットでは「ひろゆき」の呼び名で親しまれ、(アスキーアートも含めて)よく顔を見かけるものの、新聞やテレビではあまり見ない。 関連記事「新聞読みません」 2ちゃん“ひろゆ…「僕らは負け組」 2ちゃん“ひろゆき…記事本文の続き いつかお会いしてみたいと思っていたところ、産経新聞が7月30日にスタートさせた「Web面」(ネット上の最新ニュースをお届けする紙面で、毎週木曜日掲載)の取材で、そのチャンスが巡ってきた。 金曜日夜、都内某所。遅刻常習犯とのうわさを聞いて覚悟をしていたが、さほど遅れることなく、ひろゆきは現れた。Tシャツに半ズボン。格好はまるで夏休みの学生なのだが、ひとたび話し始めれば、一筋縄ではいかない。 こちらが質問しているはずが、気づけば「それはどうしてですか?」「なんでそう思うんで