泡沫(ほうまつ)候補と呼ばれながらも何度も選挙に挑戦してきたマック赤坂氏(70)らの選挙戦を追った2013年公開のドキュメンタリー映画「立候補」(藤岡利充監督)が、5月21日から2週間限定で、東京・中野区のポレポレ東中野で再上映されることが決定した。 赤坂氏が4月21日の東京都港区議選に初当選したことを受けて決定したもの。藤岡監督自身の映画監督にかける夢とリンクした「夢追い人」という企画からスタートしたもので、諦めない人のモデルとして、マック赤坂ら「泡沫候補」と呼ばれる人々に密着した映画。藤岡監督は「マックさんは自由気ままに様々な表情を見せます。コインの裏表のように、好きになる顔も、嫌いになる顔も持っています。どこまでも自分の感情を信じ、素直に行動する姿に、私は魅かれ記録しました。スマイルという鎧をとった瞬間のマック赤坂の魅力を感じて下さい」とメッセージを寄せている。