国民民主党の玉木雄一郎代表は22日、衆院代表質問で選択的夫婦別姓の導入を訴えた際、自民党の女性議員から「だったら結婚しなくていい」とやじが飛んだと記者団に明らかにした。
わたしは、9月30日朝日新聞で、『「親子断絶」防ぐ法案に懸念』という記事を書いた。 この欄としてはかなり注目をいただいた。 この記事では文字数の関係もあり、なかなか伝えきれなかったことを、何回かにわたってお伝えしたいと思う。 親子関係の維持をするのはいいことだ、と素朴に思っている方は多いと思う。 わたしも、子どもと親の交流は基本的にはよいことだと思っている。 しかし、法律をつくるとなると、いろいろな事情がある親子すべてに適用されるのだから、だれにとっても納得のいく、権利を侵害しない法律でなければならないのだ。 いま準備されている法案の案はとても、そうはなっていないのである。 「親子断絶防止法案の案」の理念がまず不適切 いわゆる「親子断絶防止法法律案の案」(離婚後の父母との継続的な関係維持促進法)は、「父母の離婚等の後も子が父母と親子としての継続的な関係を持つことが原則として子の最善の利益に
改憲運動を展開している保守団体「日本会議」(田久保忠衛会長)は、憲法24条を改正すべきだとの主張を強めている。背景には伝統的な家族を理想とする心情がにじむ。家族のあり方は憲法で定めるべきか--。 「サザエさんが今も高い国民的人気を誇るのはなぜでしょう」。日本会議の関連団体が制作した啓発DVDの一場面。ナレーターは24条により家族の解体が進んだ結果、さまざまな社会問題が起きているとして、3世代同居のサザエさん一家を理想と持ち上げた。 「個人の尊重や男女の平等だけでは祖先からの命のリレーは途切れ、日本民族は絶滅していく」。日本会議の政策委員を務める伊藤哲夫氏は9月、埼玉県内の講演で、改憲テーマの一つとして24条を取り上げた。安倍晋三首相のブレーンも務める伊藤氏は「家族の関係を憲法にうたうべきだ」と力説した。
竹田恒泰さんのツイート 12月16日、夫婦別姓を認めない民法の規定について、最高裁が合憲の判断を下し、原告の訴えが却下されました。女性差別の撤廃を求める国連の勧告などもあり、かねてから注目されていたこの裁判ですが、15人の裁判官のうち女性3人全員と男性2人の5人が「違憲」としたように、その判断は大きく一致しませんでした。 また、判決文には「この種の制度の在り方は、国会で論ぜられ、判断されるべき事柄にほかならない」と記されているように、法改正をする立法府(国会)の仕事ではないか、とも指摘されています。これを受け、自民党法務部会や公明党・山口代表などから議論すべきだという意見も生じており、もしかしたら今後さらなる動きがあるかもしれません。 さて、こうした判決にはさまざまな方が意見表明をしておりますが、昨日から注目されているのは、明治天皇の玄孫(やしゃご)として知られる竹田恒泰さんです。ツイッタ
共働き。子供は3歳。妻が復職してもう1年強になる。 夫婦とも夜が遅くなりがちな仕事のため、定期的に私の母に来てもらっている。 母はもう退職しているが、昔はフルタイムで働いており、「嫁」や「家内」といった呼称を、 女が家庭にいることを前提にしていると言って、何よりも嫌っていた。 私と妻が、毎日残業で遅くなるのに対しても、仕事をしているから当然だといい、 夜10時を超える日でも、いつも楽しそうに子供(孫)の面倒を見てくれている。 平仮名を教えたりもしてくれているようだ。子供も「ばあば、ばあば」となついている。 妻も、母のそのような姿勢に感謝・共感してくれているようで、両者の関係は必ずしも悪くはない。 私が長期出張で不在にしている間も、子供と3人で食事などして過ごしてくれている。 姑・嫁の対立関係は、我が家には関係ない。そう思っていた。 しかしある日。妻が深刻な顔で、母にどうしても言ってほしいこ
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