火災にあった内部。無事だった十字架のこのイメージが頻繁にメディアに登場している。(写真:代表撮影/ロイター/アフロ) パリのノートルダム大聖堂で、あまりにも痛ましい大火災が起きた。 今までに、再建のために集まった寄付がすごい。今のところ、8億5000万ユーロで1千億円を越えている。 フランスを代表する大企業、「モエ・ヘネシー・ルイヴィトン」(LVMH)の大株主でCEOであるベルナール・アルノーは、2億ユーロ(約253億円)。 グッチやサンローランを保有するケリングの会長でCEOのフランソワ・ピノーは1億ユーロ(約126億円)。 ロレアルグループは、総額2億ユーロ(約253億円)だ。グループの大株主であるベタンクール・メイヤー家とともに1億ユーロ、一族の慈善団体を通じて1億ユーロを寄付するという。 ここまでで、「個人」や「一族」の名が多いのに気づいただろうか。 もちろん、それだけではないのだ
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