大槌町の第三セクター・復興まちづくり大槌株式会社(社長・碇川豊町長)が同町吉里吉里に整備する復興事業者向け宿泊施設の具体的な設置計画が固まった。名称は「ホワイトベース大槌」で、支配人は同町の旧浪板観光ホテルで業務経験のある小笠原弘孝さん(50)=釜石市=が務める。今月から工事に入り、来年4月にオープンする。 同社が12日、記者会見し発表した。名称には「白地のキャンパスに色をつけていく」という復興への思いが込められているという。 部屋数は一般宿泊棟が25室、長期滞在棟が52室で延べ床面積は1738平方メートル。約74台の駐車スペースを確保し、共同浴場や食堂、物産販売ブースも整備する。 【写真=ホワイトベース大槌のイメージイラスト(復興まちづくり大槌株式会社提供)】 (2013.12.13)
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