京都市伏見区のアニメ制作会社「京都アニメーション」(京アニ、本社・京都府宇治市)の第1スタジオであった放火殺人事件は8月1日で発生から2週間。京都府警は亡くなった35人の身元特定を終えたが、いまだに氏名など身元の公表には至っていない。府警が遺族らの心情に配慮し、公表の内容や時期、方法などを多角的に検討してきたためだが、こうした異例ともいえる対応を専門家らはどう見るのか。 府警は事件が発生した7月18日以降、家族からDNAサンプルの提供を受けるなどして身元の特定作業を実施。1カ所で多くの人が犠牲となったことや、年齢層が20~30代に集中していることなどから慎重に作業を進め、25日までに34人について身元を特定した。27日に亡くなった男性についても同様で、31日の時点で、ほぼすべての遺体を遺族に引き渡している。 ただ、この段階に至っても犠牲者の氏名公表はまだ実現していない。「一番配慮しないとい
スキャンダル報道の嵐を受けて、ベッキーの所属事務所が2月5日夜、彼女の休業を正式に発表した。スキャンダル勃発直後から出演CMのオンエア停止、レギュラー番組を次々と休業、そして今回の休業発表となったわけだ。この間、芸能界で最初は彼女をかばう発言をしていた友人も、バッシングが吹き荒れるなかで沈黙を強いられ、いまやベッキーは全く孤立してしまった。 彼女自身が今後、この逆境をどう乗り越えるかは本人個人の問題だが、1カ月に及ぶ一連の報道を見ていて、いささか疑問を感じざるをえないので、それについて書いてみたい。 まず今回のベッキー騒動とは何だったのか、ということだが、一言で言えば復讐劇だろう。このスキャンダルが圧倒的インパクトを持って広がったのは何といっても、彼女が「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音と交わしたLINEのやりとりが丸ごと公表されたためだ。 LINEの中身が流出した経緯についてはあれ
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