新聞記者は「ノー残業」ができるのか? 1ヵ月挑戦した結果・・・ 2015年10月24日 23時00分 職場の机から見える時計が午後5時を過ぎると「時間がない!」と焦り出すことも多かった写真を見る「就労証明書」に書かれていた労働時間は午前8時半~午後4時半だった写真を見る 長時間労働や時間に不規則な職場と言われる新聞記者の仕事だが、果たして「ノー残業」でも業務遂行ができるのか。ふとした思いつきだったが“1カ月間残業なし”で仕事に臨んでみることにした。染みついた習慣を改めるのは難しく、困難な場面もあったが、仕事につながる良い発見もあった。 きっかけは、長男を保育園に預けるため社内から取り寄せた「就労証明書」だった。一日の勤務時間について「午前8時半~午後4時半」と書かれていた。併記されている「別途時間外労働あり」とは残業のことだ。会社にとっても労働者にとっても、残業はない方が望ましいはず。ふと