オープンソースのダウンロードツール「JDownloader2」の非公式ベータ版に技術的保護手段を回避する機能が含まれていたとして、ドイツ・ハンブルクの裁判所が開発母体のAppWorkに罰金25万ユーロの支払いを命じているそうだ(TorrentFreakの記事、 JDownloader.orgの記事、 heise onlineの記事、 本家/.)。 違法とされたのは暗号化されたRTMPE方式のストリーミング動画をダウンロードする機能で、外部のコントリビューターが追加したもの。AppWorkによれば、該当バージョンはナイトリービルドとして自動で生成されており、その時点では違法な機能が含まれることを確認することはできなかったという。JDownloader2の事前差止と罰金の支払いを命ずる判決は6月に出されており、控訴も先日棄却されたとのこと。これについてAppWorkでは、小規模なプロジェクトで