合成麻薬MDMAを一緒に飲んで容体が急変した飲食店従業員、田中香織さん=当時(30)=を放置し死亡させたとして、保護責任者遺棄致死罪など4罪に問われ、1審東京地裁で保護責任者遺棄罪などで懲役2年6月の実刑とされた元俳優、押尾学被告(32)の弁護団が12日、会見を開き、ミニブログ「ツイッター」などで押尾被告本人を名乗る書き込みが登場しているとして、悪質な場合は法的措置を取ることも検討していると話した。 押尾被告が保釈された4日以降、ツイッター上には「押尾学です。twitterを利用し自身の主張を発信していきます」などとする書き込みが現れていた。 弁護団によると書き込みは本人によるものではなく、第三者に書き込みを許可したこともないという。弁護団に対して押尾被告は「自分としては心外。絶対にやめてほしい」などと話しているという。