数多くの人が「さもありそう」ということを、事実に必ずしも関係なく表現し、人の関心を得ることを「釣り」と言ったりします。 この記事が面白かった。 『6÷2(1+2)=?』ネットで議論を巻き起こしたこの問題!で、正解は? 「6÷2(1+2)=?」 という式に対して、答えを「9」とする人と「1」とする2種類の答えに分かれる人が沢山いるという話題。 実は数式表現に不備があって、学校の数学で学んだような機械的な計算方法を使うと、間違える人が出てくるという罠の数式なのですが、これは釣りの典型的モデルを示しているなと思った。 数式表現が絶妙に「釣り」の状況になっていて、意見が分かれることで盛り上がる。 ・間違える人は、「えっ!?1じゃないの?」 ・識者は、「いやいや、そんなの間違えるのバカだろ」 ・こういう状況を面白がる人 こういう反応全てが「釣られた状況」と言えるのだと思います。 岡山小5女児監禁事件