通信教育大手ベネッセホールディングスの顧客情報が大量に流出した事件。元システムエンジニア(SE)の男は、他人の個人情報を売った金であるものを買っていた。 昨年12月11日、東京地裁立川支部。不正競争防止法違反の罪に問われた元SEの松崎正臣被告(41)は証言台で、黒縁の眼鏡の奥から裁判長を見つめた。 弁護人「あなたが個人情報をコピーして、売却したことは間違いないですね」 被告「はい」 起訴状によると、被告は勤務先だったベネッセ子会社の多摩事業所(東京都多摩市)内で、ベネッセの顧客データベースに接続。名前や生年月日、住所などの個人情報約3千万件を私有のスマートフォンに転送し、名簿業者に示したとされる。被告は当時、システム開発に携わっていた。 弁護人「売却を思いついたのはいつですか」 被告「平成25(2013)年7月。スマホの充電を忘れて、業務用パソコンにつないで充電したら、(スマホが)外部の記
サッカーのマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)で活躍するライアン・ギグス選手(37)が不倫問題で裁判所から報道禁止命令を勝ち取りながら、短文投稿サイト「ツイッター」で名前が拡散。新聞も命令を無視して報道を始める事態になった。(SANKEI EXPRESS)国会で暴露→「解禁」 ギグス選手は、英リアリティー番組出身のモデル、イモージェン・トーマスさん(28)と不倫関係にあるとされ、英高等法院に報道禁止を申し立て、認められていた。 ところが、ツイッターで「トーマスさんの相手はギグス選手だ」というつぶやきが相次いだ。5月23日には、不逮捕特権で守られているジョン・ヘミング下院議員が国会で「7万5000人がギグス選手だと書き込んでいる。全員を捕まえることなんてできっこない」と発言した。 このため、英各紙は報道禁止は無意味になったとして、5月24日付から一斉に大きく報道。デーリー・ミラー紙の
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