屋号差し止め求め 同名の店舗を提訴 元祖ラーメン長浜家 2010年7月21日 00:13 カテゴリー:九州 > 福岡 社会 豚骨ラーメンで全国的に知られる福岡市中央区・長浜地区に、同じ屋号で出店したのは商標権の侵害に当たるとして、「元祖ラーメン長浜家(け)」(同区大手門2丁目)が20日、同じ名前で出店したラーメン店(同区港1丁目)を相手に、屋号の使用差し止めなどを求めて福岡地裁に提訴した。 長浜地区では「元祖長浜」をうたって4軒目が開業予定で、“ラーメン戦争”が法廷の場でも繰り広げられる。 訴えによると、原告は昨年12月に出店したところ、4カ月後に同じ店名や看板を使って約100メートル離れた同じ長浜地区で被告側が出店。 お客が店を混同するなどして、営業に影響が出ており、酷似したデザインの看板などを使用する行為は商標権の侵害と不正競争防止法違反に当たる、としている。 被告側の代理人弁護士は