大阪府池田市のラブホテルで男性同士のカップルが宿泊を拒否され、同市の保健所がホテルを立ち入り検査していたことが24日、府への取材で分かった。 大阪府によると、カップルは10月上旬、同市内のラブホテルを訪れたが、男性同士という理由で拒まれた。男性側の相談を受けて保健所が行政指導をした。ホテル側は「対策を考える」と話しているという。 府などによると、ラブホテルの宿泊を拒否できる対象は旅館業法や府の条例で規定され、感染症患者や他の宿泊客に著しい迷惑を及ぼすと認める場合などに適用される。府は「男性2人を理由に拒否はできない」としている。(共同)
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