「丹 まさと」の名で作詞家としても活躍する富士そば・丹会長 昨年11月に週プレNEWSで掲載したインタビューでは、含蓄ある至言の数々に「ホワイト企業のお手本」「理想の経営者」など、大きな反響を呼んだ立ち食いそばチェーン・富士そばの丹 道夫(たん・みちお)会長。 その富士そばを語る上で、欠かせない大事なキーワードが「演歌」だ。24時間営業の店内には常に演歌が流れ、会長自身も「丹 まさと」の名で作詞家として活躍。五木ひろし、天童よしみ、水森かおりなど数々の歌手に歌詞を提供し、これまでに30曲以上が発売されている。 富士そば、そして丹会長がここまで演歌にこだわり、愛する理由――そして演歌から受けた影響について語ってもらい、さらに作詞家としてこの時代、今の若者に向けて、語り継ぎたいものは?という問いに無茶振りを承知で応えてもらった! * * * ―丹さんの最初の演歌体験は、どんなものだったんですか