大手コンビニ10社の1月の既存店売上高は、前年同月より0・7%減った。日本フランチャイズチェーン協会が20日発表した。減少は10カ月連続。喫煙者が健康志向の高まりで減っているため、たばこの売り上げ減少が大きく、それ以外はプラスだった。 また、新日本スーパーマーケット協会などが同日発表した食品スーパー285社の1月の既存店売上高は1・5%増。9カ月連続で増えた。
コンビニ大手のローソンは30日、首都圏を地盤に120店を展開する高級スーパーの成城石井(横浜市)を買収する、と発表した。三菱商事系の投資ファンド「丸の内キャピタル」が持つ全株式を10月31日に取得し、高級スーパー事業に参入する。有利子負債を含む買収総額は約550億円。 買収後も「成城石井」の店名はそのまま残し、ローソンのノウハウも生かして出店を進める。ワインやチーズなどの輸入食品にも強く、価格の高い商品を扱う成城石井を傘下に入れることでコンビニとは違う客層も取り込み、収益力を高めるねらいがある。 ローソンの玉塚元一社長は30日の取材に「成城石井は製造小売業。新しい顧客層を取り込める」と強調した。成城石井は、群馬を除く関東1都5県のほか、東海や関西も含めた13都府県に店がある。2013年12月期の売上高は544億円、営業利益は33億円、純利益は20億円で、増収増益を続けている。 一方のローソ
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