先日の舛添本もそうなのだけど、政治家の先生方というのは、本音と建前を使い分けている人が とても多い。 「いやあ、実際そうなんですよねぇ」と勉強会で話した後に言われたことは一度や二度ではない。 ついでに言うとメディアの人間もそうで「構造的な面から雇用問題をクローズアップしていきたいんです」 というから教えたのに、そのとおりに流されたことはほとんどない。 (流す気がないなら最初から聞くなと言いたいが) こういう本音と建前のギャップが、かつてないほど大きくなっているのが現在の日本の状況だろう。 たとえば。社会はこんなロジックに沿って動いている。 公教育で一生懸命勉強すれば、将来きっと報われます。 サラリーマンになって一生懸命働けば、豊かで安定した生活が送れます。 中高年社員を見てみなさい。みな給料に見合った優秀者ばかりで、あなたもああなれるのですよ。 年金を我慢して払えば、将来きっと受け取れます
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