米Hewlett-Packard (HP)は12月9日 (現地時間)、モバイル機器向けソフトウエアプラットフォーム「webOS」をオープンソース化すると発表した。「革新的なwebOSプラットフォームとオープンソース・コミュニティの開発力の組み合わせによって、次世代のデバイス群につながるアプリケーションやWebサービスの大きな発展を期待できる」と同社。 HPはwebOSの基盤コードをオープンソースライセンスで公開する。その後も同社はwebOSの積極的なサポートおよび開発を継続、また以下の4点からwebOSのオープンソース・プロジェクトを支援し、同プロジェクトが開花するようにオープンソースコミュニティに働きかけていく。 webOSプラットフォームのオープンな開発を加速させるのをプロジェクトの目標とする。 プロジェクトへのHPの積極的な参加と投資。 透明性の維持と、断片化を避けるための包括的管理