鹿児島県阿久根市の竹原信一市長のブログの、「高度医療のおかげで以前は自然に淘汰された機能障害を持ったのを生き残らせている」という記述が問題になっている。障害者団体が批判するも、竹原市長は謝罪拒否を続けている。以前、阿久根市長のブログについては、■遺伝子工学で生産された人間豚の高級肉@阿久根市長ブログで取り上げたことがある。最近では、「NATROMの日記」のアクセス解析で、「阿久根市長」や「人間豚」が検索ワードの上位に上がっている。 竹原信一市長は、「ブログ市長」と呼ばれている。今回の差別的発言のみならず、市長選挙において、「公職選挙法に抵触するおそれがある」と選挙管理委員会から注意された後も、ブログを更新し続けたことにも由来している。ウェブサイトの更新は公職選挙法では禁止事項にあたるとされており、選挙期間中は更新を自粛するのが一般的である*1。有権者の立場から言えば、誰に投票するのか決める
鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(50)が、ブログ(日記形式のホームページ)に書き込んだ障害者の出生を否定するような内容に抗議が止まらず、市役所の業務に支障が出始めている。職員人件費の張り紙をはがした職員を懲戒免職にした問題では、裁判所が市の抗告を棄却して職員を職場に復帰させるよう判断。市長を支持してきた市民からも責任を問う声が漏れた。 「高度医療が障害者を生き残らせている」との持論を展開した竹原市長のブログが報じられた3日から、7日昼までに市役所に寄せられた抗議は約250件に上った。 市総務課によると、電話やメールなどで、ほとんどが「市長は辞めるべきだ」といった内容。「市長を止められない職員も同罪。市長と職員を殺す」と脅迫する電話もあったが、市長の判断で県警への被害届の提出は見送られたという。市長は抗議件数を公表しないよう職員に指示した。ある職員は「この時期は新年度予算の編成作業で忙しいの
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